山西雅子 (やまにし まさこ)
俳人の説明
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生涯
山西雅子(やまにし まさこ)は1960年(昭和35年)、大阪府に生まれた。奈良女子大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程を修了した。
10代で詩作を始め、その後歌作を始めて「心の花」に入会した。1989年(平成元年)、歌集『花を持って会いにいった』を刊行し、同年、岡井省二に師事した。「晨」を経て、1991年(平成3年)、省二の主宰誌「槐」創刊に参加した。翌1992年(平成4年)、第1回槐賞を受賞した。
2001年(平成13年)、省二の死去にともない「槐」を退会した。同世代の同門に、小山森生、加藤かな文、吉野裕之などがいる。
2008年(平成20年)、大木あまり、石田郷子、藺草慶子とともに「星の木」を創刊同人となった。
俳句歴
山西の句風について、日常のなにげない、あるいは一見どうでもいいようにも思われるものやことへのていねいな視線が特徴とされる。また、季節が新しい表情を見せてくれる作品を詠んだ。
評論では、「われわれの体は、制度の視線に晒されている」中で、「山西雅子はこうした不自由さから体を解き放つ。体が本来そうある姿を、われわれに教えてくれる。そこには、自己と体とのただしい親和がある」と評されている。また、「日常のことばでは十分に掴むことのできない精神のありよう」が魅力とされ、「解釈や批評を拒む」すぐれた句集を生み出したと評価されている。
句集には『夏越』(花神社、1997年)、『沙鴎』(ふらんす堂、2009年)がある。
その他の特記事項
角川の「俳句」で文語や文法の入門を長く連載していた。
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参考にさせていただいたWebサイトの制作者様、誠にありがとうございます。貴サイトの貴重な情報により本データベースの充実を図ることができました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
バイオ
現在、10句の俳句が登録されています。
- しゅんでいの もっともくぼむ ところてり
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春泥
しゅんでい
季節: 春(三春) 分類: 地理(山野) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 春p.53
- つばくろに つかうるそらと なりにけり
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燕
つばめ
季節: 春(三春) 分類: 動物(鳥類) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 春p.130
- ゆうがたの そらのはだいろ つづみぐさ
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蒲公英
たんぽぽ
季節: 春(三春) 分類: 植物(キク目) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 春p.201
- しょうまんの みるみるなみだ わくこかな
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小満
しょうまん
季節: 夏(初夏) 分類: 時候(暦) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏p.25
- しおつぼの しろさをみがく しょうしょかな
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小暑
しょうしょ
季節: 夏(晩夏) 分類: 時候(暦) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏p.29
- くすよりも まつたかくあき すみにけり
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秋澄む
あきすむ
季節: 秋(三秋) 分類: 時候(感覚) -
新版 角川俳句大歳時記 秋p.58
- ふゆようい おえたるたたみ ふきにけり
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冬支度
ふゆじたく
季節: 秋(晩秋) 分類: 人事(生活) -
新版 角川俳句大歳時記 秋p.260
- くもつめて ふゆぞらという すきまあり
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冬の空
ふゆのそら
季節: 冬(三冬) 分類: 天文(天空) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 冬p.37
- うかびくる ごとくいしあり ふゆのみず
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冬の水
ふゆのみず
季節: 冬(三冬) 分類: 地理(水辺) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 冬p.55
- ゆげたてて しゅくだいのこの ねむくなる
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湯気立
ゆげたて
季節: 冬(三冬) 分類: 人事(生活) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 冬p.110