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俳人の説明

管理人による説明

明治から昭和初期にかけて活躍した俳人・銀行員。高浜虚子主宰の『ホトトギス』同人として武蔵野探勝会の常任幹事を務めた。

生涯と俳句歴

安田蚊杖(やすだぶんじょう)は明治29年(1896年)、東京府浅川(現在の八王子市)に生まれた。農林業から身を起こし、農科へ進んだ後、東京府の役人となり、その後安田系の銀行員となった。

高浜虚子が主宰する俳句雑誌『ホトトギス』の同人となり、昭和5年から14年(1930年から1939年)にかけて、虚子と同人たちが100回にわたり武蔵野を散策し俳句を詠んだ武蔵野探勝会において、常任幹事を務めた。

昭和11年(1936年)4月5日の第69回武蔵野探勝会では幹事として記録を担当し、菊名池から妙蓮寺にかけての吟行を行った。蚊杖は道を尋ねながら菊名駅から妙蓮寺駅近くの菊名池まで歩き、分譲地として開発が進む様子や菊名池のボート遊びなどの情景を記録した。この武蔵野探勝会の活動は、吟行を俳句の作句法として確立させた文学史上の画期的な出来事とされる。虚子編『武蔵野探勝』(甲鳥書林、1942年)にその成果がまとめられた。

1938年に『ホトトギス同人句集』に作品を収めた。

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参考にさせていただいたWebサイト様
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