中嶋鬼谷 (なかじま きこく)
俳人の説明
管理人による説明
生涯
1939年、埼玉県秩父郡に生まれる。祖父・中嶋太治郎は、明治17年(1884年)の秩父事件に農民軍の一員として参加し、罰金刑を受けた人物であった。現在は東京都新宿区在住。青年期には「六〇年安保闘争」を経験し、以後「六〇年安保世代」を自認して、権勢におもねらない生き方を貫いてきたと自ら述べている。近年には冠動脈バイパスおよび腹部動脈瘤の手術を受けた。
俳句歴
加藤楸邨に俳句を学び、「寒雷」同人となった。2019年、折井紀衣・川口真理とともに季刊同人誌「禾」を創刊し、のちに藤田真一が参加した。「禾」同人を経て、現在は無所属である。句集に『雁坂』『無著』『茫々』があり、2024年には第4句集『第四楽章』をふらんす堂より刊行した。同書には俳人・山下知津子が栞文を寄せ、装釘は君嶋真理子が手掛けた。
その他の特記事項
評論・評伝の著作も多く、郷里・秩父の「秩父事件」を扱った『井上伝蔵 俳句事件と秩父』(邑書林)、『井上伝蔵とその時代』(埼玉新聞社)、2024年刊行の『秩父事件 農民軍会計長 井上伝蔵の俳句』(朔出版)などを著した。井上伝蔵は秩父事件で農民軍の会計長を務め、事件後は北海道石狩に逃れて俳句を詠んだ人物であり、中嶋鬼谷はその研究を34年にわたり続けている。ほかに秩父の俳人・馬場移公子についての著書もある。
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バイオ
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- にごりえの よるのそとゆく しゅうそんき
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楸邨忌
しゅうそんき
季節: 夏(晩夏) 分類: 宗教(忌日) -
角川ソフィア文庫 第5版増補 俳句歳時記 夏p.140